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ビジラボ03:後世に残る仕事

故:鳥山 明 先生に敬意を表して

もう、ご存じの方も多いと思いますが、
・ドラゴンボール(漫画)
・Drスランプ アラレちゃん(漫画)
・ドラゴンクエスト(ゲーム)
・クロノトリガー(ゲーム)
等でおなじみの、漫画家:鳥山明先生がお亡くなりになりました。

週刊少年ジャンプで、ドラゴンボールの連載が始まり、
アニメもリアルタイムで見ていたので、ショックが大きいです。

・・・というか、一番好きなアニメがドラゴンボールでしたし、
今でも、実家にはドラゴンボールの単行本が全巻あります!!

鳥山先生の作品への想いを書き綴りたいのはやまやまですが、
このコラムは「ビジネス」についての話題にすると決めているので、
「漫画家」という職業をビジネス的に考えてみたいと思います。

「好きな漫画を描いて、生活できるのは良いな!」
「人気作になれば、単行本やアニメの著作権で毎年何千万も儲かる!」
など、
”好きを仕事に”
”好きで儲ける”
の最上位カーストのように言われる事もありますが、
そんな事(金儲け)じゃなくてねぇ・・・

漫画って、子供に『夢』と『希望』を与えるんですよ、
そして、人生に悩んだ時には
「悟空のように強敵にだって負けないぞ」
「あいつ、ピッコロみたいに素直じゃないけど良い奴なんだよな」
など、人生(世界観)に影響を与えてくれる存在なんです。

ちなみに私は、最近、深夜アニメ(特に異世界転生系など)にハマっていて、
「無詠唱魔法使えないかな~」等と中二病な事を考えたりします。

上段はさておき、
昔から、アニメの力って凄くて、
”鉄腕アトム”を見ていた世代が中心になって、ASIMO(二足歩行ロボット)を作り、
”ガンダム世代”が、パワースーツ系の開発に情熱を注いでいるそうです。

人の生き方に関して、
『金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流』という名言があります。
漫画家に限らず、芸術家や思想家は、
死して尚、人に影響を与え続ける偉大な職業なのではないかと思います。

私も、せめて、出会った人にだけでも、良い影響を与えられる人間になるよう
これからも精進してまいります。

ドラゴンボール世代の皆さん、
少しでも悟空のような「希望」を周囲に与えられる存在を、共に目指しましょう!!

神龍の力で、鳥山明先生がひょっこり生き返る事を願って・・・