顧客ターゲットの設定方法
シリーズ化予定の『ビジネスモデルの作り方』
最初のテーマは「メインの顧客はどのように設定すればよいか?」です。
皆さんは主要な顧客ターゲットをどのように設定していますか?
商品を買ってくれそうな人ですか?
営業エリアに多くいそうな人ですか?
お金を持っていそうな人ですか?
財布のひもが緩そうな人ですか?
「買ってくれそうな人」「お金を持っていそうな人」等を
顧客設定の基準にすると
買ってくれそうだと思ったのに「買ってくれなかった・・・」
お金を持っているのに「ケチ臭い奴だぜ(怒)」
など、上手くいかなかったとき、
相手がこちらの思う行動をしてくれなかったときに
イラっとしてしまうものです。
それよりも
・損得抜きに「こういう人の力になりたい」と思える人
・見て見ぬふりは出来ない「助けてあげたい人」
・何か応援出来る事は無いかなぁ・・・と思わせる人
など、
仮にお金をもらえなかったとしても、協力したくなる人は誰か?
という事を基準に顧客ターゲットの選定をすると、
上手くいかない時も、粘り強く取り組む気力が湧きますし、
上手く行っている時は、益々頑張ろう!!
仕事って楽しいなぁ・・・と思えるのではないでしょうか?
マーケティング、ターゲッティングというと、
獲物を狙うハンターのようなイメージを描きがちですが、
子育てのような感覚に近いかなぁ・・・と思います。
自分が、損得抜きで愛情を注げる対象の方を顧客にすると、
良好な関係を築きやすく、結果として経済的にも安定すると思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。