プロボノというボランティアの仕方
皆さんは「プロボノ」という言葉を聞いたことがありますか?
プロボノとは(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%8E
簡単に言うと、自身の専門性(スキルなど)を活かしたボランティア活動の事で、
例えば私の場合は、広告業と創業支援で培ったスキルを活かして、
ボランティア団体の
・WEB戦略を立てる
・イベント企画を立てる
・集客方法を提案する
・マネタイズ(収益力アップ)の方法を提案する
・事業全般の組み直し(ビジネスモデル)を提案する
等の事が考えられます。
逆にいうと、
・市内一斉清掃に参加する
・お祭りで焼きそばを焼いて、売上を寄付する
・福祉施設等にボランティアに行く
などは、私の専門性と関係なく、むしろ素人なので、
プロボノではなく、単純にボランティアになります。
(清掃会社や、飲食店の人の場合はプロボノになると思います)
私は20代で起業したという事もあり、
ご縁のあった団体では、ほぼ何処でも、運営に駆り出され、
ボランティアをしてきました(いわゆる下働き)が、
その中で、専門的な視点(マーケティングやWEB戦略)で、
意見を言ってきた結果、
最近では専門性を期待された「プロボノ」的な関わり方が増えています。
プロボノを意識してきたわけではありませんし、
それが直接売上になるわけではありませんが、
ボランティア活動を共にした方々から、仕事の依頼もあったりします。
何より「仕事」では提案できない思い切った施策にチャレンジする機会もあり、
また、当事者として、より深く事業に関わる事が出来るので、
視野が広がったり、ビジネススキルが高まる効果があります。
中々無理強いは出来ませんが、
会社の業務の中に「プロボノ」として社会貢献する時間を取り入れられれば、
社員の成長も加速するのではないかと思います。
その為にも、昨日のブログで書いた「1日6時間労働」は必須だと考えます。
「1日2時間=月40時間」は、会社が給料を払って「プロボノ=研修」をしてもらう。
そんな会社が作れたら・・・
そんな会社が社会に増えたら・・・
きっと、今以上に良い世界になると信じています。