daily-post

ビジラボ13:価格の決め方

お客様・購入頻度・集客力のバランスで価格は決まる

こんにちは、ビジネスモデル戦略家のまんぼぅです。

今日はビジネス基本である「誰に、何を、いくら(何円)で売るか?」
という3つの基本の最後「価格」の決め方です。

おさらいしたい方はこちら
誰に売るか?(顧客は誰か?)
何を売るか?(商品・サービスの作り方)

一般的に、
買う側は、できるだけ「安く」買いたくて
売る側は、できるだけ「高く」売りたいものだ
と思われがちですが、必ずしもそうとは言えなかったります。

例えば、スーパーでお肉を購入する事を想像してみてください。

食べ盛りの子供が3人いる家庭(我が家の事です・・・)では、
出来るだけ安く大量にお肉を購入したいと思うもので、
「牛肉が食べたいけど高いから豚肉にしよう・・・いや鶏肉だな」とか、
「鶏肉の中でも、モモ肉よりムネ肉の方が安いよな」とか思う訳です。

その一方で、
「今日は給料日だから、奮発して牛肉ですき焼きをしよう!」という日もあります。
(昭和の食卓みたいですね)

また、高齢になると、量を食べられくなるので、
「同じ豚肉でも、美味しいブランド豚にしよう」など、
上質なものを少量、購入するという事があります。

同じ人でも、シチュエーションによって選ぶ商品(牛肉・鶏肉)が違いますし、
人が違えば、同じ商品でも選ぶ品質・価格帯(安い肉、高い肉)が変わります。

お客様の数が少なければ、ヘビロテしてもらわなければなりませんし、
高単価を目指す場合は、ヘビロテしてもらえる商品でもないので、
ある程度の客数を担保しなければなりません。

既存顧客の客層や、持っている人脈、ご自身の人生経験によっても、
どの価格帯の商品が売りやすいかが違ってきます。

・自分に合った価格帯
・その商品のリピート間隔
・集客力(どの程度の人数をお客様に出来るか?)
それらを考えながら、最適なバランスが保てるよう、心掛けたいですね。