どうして3月31日は年度末なのだろう?
行政機関や学校は、3月末が年度末ですよね。
それに合わせてか、多くの会社も3月末を期末としています。
ということで、30日・31日は土日なので、
今日(3/29金曜日)が、令和5年度の実質的な年度末ですね。
行政や学校はともかく、なぜ会社も3月を年度末にするんだろう・・・
と、起業した時から疑問に思っています。
ちなみに弊社は6/30が年度末で、7/1から新たな期がスタートします。
(なので、令和5年度は残り3か月になります)
前に税理士の友人に聞いたところ、6月決算の会社は割と少ないとそうですが、
私は会社を作る時に「6月を決算月にしよう」と決めていました。
弊社は2001年1月30日に設立しましたので、
普通に考えれば12月決算、1月スタートというのが、
「第一期が長く使えるので良いよ」なんてアドバイスも受けましたが、
弊社の第一期は1/30~6/30までの、5か月間で終了させました。
でも、会社を続けてきて、
「やっぱり、6月決算で良かったなぁ・・・」と思う訳です。
理由は単純で、
「1月」は、1年の計は元旦にありという事で「今年の抱負(目標)」を決めます。
「3月」は、行政・学校などの年度末なので、4月から新たなスタートを切れます。
「6月」は、弊社の期末なので、7月から新たなスタートが切れます。
「9月」は、特に何もありません(笑)
という事で、1月・4月・7月と、3か月おきに気持ちを新たに仕事に取り組みやすく、
軌道修正の機会を取りやすいんですよ。
個人事業主は12月末決算と決められていますが、
会社は決算月の設定は自由ですし、変更も出来ます。
6月決算はとてもお勧めですよ。