前回は、「明治安田生命」と「イオン」の、お互いの強みを活かすための業務提携・資本提携について書きました。
一方で、日本生命は、中堅・小規模の同業者に対し、スケールメリットを求めたM&Aを展開している印象を受けます。
一般的に、業務提携・子会社化というと、規模の拡大によるコストダウン、シェアの拡大などが目的と思われがちですが、中小企業にとっては「お互いの強みを活かす」&「弱みを解消する」ためのM&Aは有効なのではないかと思った次第です。
シェア拡大を狙ってM&Aしたところで・・・
中小同士では、業界内シェアはたかが知れていますから、
それよりも、強みを増やす為の施策として考えると良いかもしれません。
だれか、弊社をM&Aしてくれないかなぁ・・・(笑)