daily-post

ビジラボ32:保護者会をビジネスに応用する

子を持つ親御さんにとって、4月と言えば『保護者会』の季節ですよね。

新入学、進級などもあり、
1年間の学校行事や教育方針、部活や家庭学習などなど・・・
学校と家庭で情報共有をする大切な会議だと・・・出席して気づきました。

そして・・・
これ(保護者会)って「企業経営にも応用できるんじゃないの?」と、
思ったので、今日はその事を書きたいと思います。

【保護者会のメリット】
・学校行事等の年間スケジュールを共有する事で、家庭の予定が組みやすくなる
・学校の教育方針を保護者にも共有する事で、学校+家庭が協力する仕組みが出来る
・「学校が何をしているかわからない」という不信感を払しょくする事が出来る

会社経営に置き換えても、なかなかのメリットなのではないかと思うのです。
従業員の家族向けに「会報誌」やWEBで情報発信する事で、
下記のメリットが得られるのではないかと考えるわけです。

・会社の年間スケジュール(無理なら1~3ヶ月のスケジュール)を共有する事で、
 家庭の予定が立てやすくなる。
・会社の経営理念、事業方針、従業員育成の考え方などを共有する事により、
 「ウチの家族が大切にされている」
 「そういうキャリアプランで育成してくれているのか」
 など、ポジティブに受け取ってくれる可能性が高くなる。
・情報共有する事で、従業員の家族にも「我が社」が身近な存在に感じてもらえる。

家族に理解されない仕事、家族から批判される仕事をするのは、精神的に辛いものです。
逆に、家族の理解があり、サポートを受けられると、仕事はしやすいですよね。

必要なステークホルダー(家族)に適切な情報発信をする事で、
会社も社員も、もっと良くなるのではないでしょうか?

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。